2015年8月27日木曜日

8月30日は長久手市長選の投票日です。


 立候補は二人

現市長の吉田一平氏(69才)
大学非常勤講師の森岡稔氏(62才)

 みなさん政策をよくみて、考えて、必ず投票に行きましょうね。

8月20日(木)ごとうみきさん(日本共産党日進市議会議員)が長久手市に視察されました

 長久手市の保育園や学童保育所の待機児童対策とゴミの回収ルートについて

 ごとうみきさん(日本共産党日進市議会議員)が長久手市に視察・研修にいらっしゃいました。


 長久手市同様、日進市もこどもの数が増えています。

 待機児童の解消は切実な問題です。子育て支援課にお話を伺いました。

 日進市は公立保育園は民営化へと転換する方針を出しているそうです。


 長久手市は公立のまま改築・改修をし、定員を増やすことで待機児童の解消を検討しています。



 長久手市の新規入所申込数407件、空き待ち数55人。

 ところが

 国や県の定義(計算)によると待機児童は27人。(2015年4月1日現在)

 そうしてこんな差が出るのでしょうか。

 
 例えば
ご近所の保育所Aは満杯、
 遠い保育所Bだったら空いてますよ、

 でも、それでは通勤や送り迎えがたいへんだからごめんなさい


 待機じゃないんだそうです(自己都合)

 「休職中」=産前産後、育児休暇中は家にいるんだから、自分で面倒見なさい


 これも待機じゃないんだそうです。


 対応した子育て支援課の職員は

 「3歳までの子どもは母親が愛情いっぱい育てるべき」と述べていました。

 児童福祉法では、

 保護者が働いていたり、病気や休職中、
 または災害復興などに従事している場合も含め

 「保育に欠ける」状態にあり、保護者から申し込みがあれば

 市町村は子どもを保育所において保育しなければならない

 としています。

 長久手市の子育てを支援する専門家の発言としては、少し残念でした。母親も働かないと、生活がたいへんな若い人はたくさんいらっしゃることでしょう。


 必要としているすべてのこどもに保育を! 若い街ですから。


 ゴミ回収ルートについても説明を受けました。

 日進市では資源物拠点回収を行っているそうです。お年寄りが重い古新聞を公民館まで運ぶのもけっこうたいへんかも。

 長久手市のルート回収がどのように確立していったのか環境課に話を伺いました。

 昭和50年代後半、住宅が増え始め、収集車のルートを増やさざるを得なくなり、収集車が通るルートに住民がゴミを置くようになったとのこと。

 現在、入札により3年契約(2014年7月1日~2017年6月30日)で2業者に収集を委託しています。

 市内を4地域に分け、もえるゴミとプラスチック製容器包装の収集を委託しており、年間6,100万円ほどかかっています。

 長久手市環境課の清掃員は9名、取り忘れや緊急の回収の対応をしています。

 私も一度「回収できません」とシールを貼ったまま、公園の階段付近に数日放置されたゴミの回収を依頼したら、すぐに対応していただきました。

 市民のモラル、努力、環境課の皆さんの奮闘で街の美化が保たれているのですね。

2015年8月13日木曜日

N-バス路線見直し(案)の説明を(ようやく)受けました

 2015年8月10日 N-バス路線見直し(案)の説明を受けました。


 既に会派を組んでいる議員には説明があったとのこと。(ほかの議員のブログで知りました)

 この件、先日も書きましたよね。事務局も大変でしょうけど、市民から選ばれた議員に説明がないななんて!ヘンですよね。


 副市長に申し入れたら、「近隣市町村では当たり前のこと。説明を受けたかったら会派を組めば」との回答でした。

 他に無会派議員は3期~5期のベテランばかり。ある議員は他の会派に入れてもらって説明を受けたそうです。

 N-バス路線見直しは、市民にとって大切な懸案です。
さっそく、担当部署(安全安心課)に連絡し説明をしていただきましたよ。


 以下、2015年9月より6つの路線見直しが行われます。東部線にワンボックスカー(9人乗り)が導入され試行されます。

もっと使いやすい、市民に親しまれるN-バスを目指して、みなさんのご意見を聞かせてくださいね。

「消防団の甲子園」敢闘賞!第60回愛知県消防操法大会(豊川市)に長久手市代表岩作分団参加

 2015年8月8日(土)

第60回愛知県消防操法大会(豊川市)に県下の消防団がワザを競いました。

 猛暑の中、早朝訓練を続けた成果


 4人1組のチームワークで力一杯の「ポンプ操法」を披露されました。

 素晴らしいワザ!

祝・敢闘賞受賞。



ごくろうさまでした。


いじめ問題対策連絡協議会がスタートします

 2015年8月6日定例教育委員会を傍聴しました。

 2013年国の「いじめ対策推進法」が施工されました。

それを受け長久手市も6月定例市議会で「いじめ問題対策連絡協議会設置条例」が可決しました。


 いじめ問題は世情を反映しているのか、日本全国どこでも多かれ少なかれ悩ましい課題を抱えております。

 今回の教育委員会で長久手市での運用面が話し合われました。

 出された意見は

会議を開いても、具体策がなければ

なにをどう誰が実行するのかが大切

会議がやったら終わり、いつもそうだ

たくさんの委員会があるがさっぱり(役割や実効性が)わからん
学校によって差があり、現状がわからない、
(協議会メンバーが)共有できるよう事務局は工夫して欲しい

例えば心理学などで、こどもたちの内面的分析も必要

ただ会議に出るだけの人選は必要ない

 
 いじめ問題は緊急の課題、

 教育長からしっかり機能する(実効性のある)委員会を構成すべきとの意見もありました。

 これから

 8月中旬に各団体
(愛知県中央児童・障害者相談センター、名古屋法務局人権擁護部、愛知警察署生活安全課、長久手市小中学校代表、保護者代表、長久手市子育て支援課、教育委員会事務局)
より委員を推薦し、9月教育委員会で決定されます。

 9月下旬より論議がスタートします。

 いよいよ長久手市での具体化が始まります。

 市民の皆さんもお気軽にご意見くださいね。

 

2015年8月7日金曜日

新日本婦人の会長久手支部「長久手市への要望書」提出に同席しました

 2013年私が関西から長久手市に引っ越してきたとき


 友人知人がいない私に、初めて声をかけて下さったのが

                 
                 

 新日本婦人の会長久手支部は、

 毎年、市長に平和・防災・福祉・子育て・個人情報の保護・環境・住民サービスなどについて「要望書」を提出されています。


 日々の暮らしのなかで、改めて身の回りを見直し、気づいたこと・こうあってほしいことを一覧にし説明されていました。

 長久手市がより住みやすい市になるよう、改善提案をしっかりと受け止めていただきたいですね。

 以下、要望書です。長大ですが、全文掲載します。


要 望 書

長久手市長  吉田一平 殿
                                                                       2015年8月3日
                                                       新日本婦人の会 ながくて支部
                                                       支部長 後藤あき江

 昨年7月1日の集団的自衛権行使容認の閣議決定は立憲主義に反した暴挙です。この閣議決定に基づいて上程されたいわゆる安保関連法案は憲法違反の疑いが極めて強く、憲法学者をはじめとする各分野の多くの学者、文化人が反対表明をしており、世論調査でも反対意見が増え続け、抗議行動も広がっています。

 一方で高齢者の年金や医療費は抑制され、福祉政策充実への反映が実感できないまま、2017年には更なる消費税増税がもくろまれており、私たちにとって安心できる暮らしは期待しかねます。長久手市は人口増加に伴い、住環境や住民の抱える問題も増えています。女性や子ども、力のない高齢者、障害者をはじめとする住民へのサービスの量や質については、従来よりひと回りもふた回りも大きく対応していただく必要があります。

 このような日々の暮らしのなかで、改めて身の回りを見直し、気がついたこと、こうあってほしいことなどを羅列しました。長久手市がより住みやすい市になるよう、検討をお願いいたします。

1,平和                    
 市民の命と暮らしを守る憲法の精神を市政に生かすとともに、長久手市としていわゆる安保関連法案(国際平和支援法、平和安全整備法)に反対する意見表明をしてください。

 非核平和都市宣言に続けて原爆パネル展など、引き続き市民の目に触れる企画を工夫し、実施す るとともに、その内容を市ホームページの「平和行政」などで知らせてください。
  また子どもたちにはもちろんのこと、一般市民に対しても平和教育を充実させてください。

2,脱原発
 浜岡原発、福井県内の原発を廃炉にするよう国に要請をしてください。
 原子力発電から撤退し、再生可能エネルギー、自然エネルギーへ転換するように国に要請し、長久手市独自でも自然エネルギー開発への助成をすすめてください。

3,防災
 東南海沖地震等が従来より大きい規模へと想定されたのに伴い、市内の地盤調査の上、亜炭鉱の坑道跡や液状化しやすい地域をできるだけ確定し、早急に公表してください。さらに現在ある避難所の見直し検討をすすめるとともに、7日分の非常食を確保してください。

 ハザードマップの充実、被災シミュレーション体験など防災教育とリーダー育成をすすめ、防災対策の推進と適切な補助をすすめてください。

 杁ヶ池体育館を避難所にふさわしい環境に整備してください。

4,放射線被曝
 市内の放射線量をできるだけ多くの場所で定期的に計測し、公表してください。

 放射線に関する知識および放射線被曝の影響、内部被曝の影響などを正しく教育してください。

 幼稚園、保育園、学校給食等の放射線量を測定し、結果を公表してください。

5,福祉
 一人住まいを把握し、みまもり事業をすすめてください。

 検診を受けていない乳幼児の把握ときめ細かい対応をしてください。
 国民健康保険税(料)、介護保険料を下げてください。

 低所得者に対して利用料の減免制度を実施拡大してください。

 要支援者を介護保険からはずす「介護予防、日常生活支援総合事業」は実施せず、公的責任により、誰もが健康で最後まで安心して暮らし続けられる地域包括ケアシステムをつくってください。

 65歳以上を対象としたリニモカードの増額と同等のマナカ等の配布をしてください。

6,子育て、教育
 市内に公立(公設民営ではない)幼稚園、保育園を大至急つくってください。また、保育士は正職員とし、きめ細かい対応ができるよう、保育士一人当たりの園児数を減らしてください。

 託児に近いいわゆる“保育ママ制度”は見直し、町時代から築きあげてきた年齢に応じた保育の質を充実させてください。

 また、どの子も同じ保育が受けられるよう、小規模保育事業・家庭的保育事業の保育資格の有無などの最低基準は、認可保育所と同等にしてください。

 少人数学級をすすめ、子どもたちひとり一人を大切に育む教育をすすめてください。

 学校内でのいじめはあるものという前提で、きめ細かく柔軟に対応してください。

 市立保育園・学校の設備の点検と補修(教室の空調、トイレ、天井、外壁等)を、保護者や子どもたちの意見を聞きながらすすめてください。また、通学路の安全についても点検をしてください。

 小学校・中学校の全教室にエアコンを設置してください。また、子どもたちの熱中症対策には十分な 対処をしてください。

 連休を含む長期の休みには、子どもたちに図書室などを開放してください。

 学童保育を必要とする子どもが全員学童保育所に入れるようにしてください。

 全国学力テスト(全国学力・学習状況調査)の結果については目的外の使い方をしないでください。

 また国に対し、全国学力テストの中止を要請してください。

 子どもたちと地域のお年寄りとの交流(昔の遊び、ゲートボール等)をする機会をつくってください。

7,個人情報
  住民が安心して暮らせるよう、個人情報やマイナンバーの取り扱いは厳重にしてください。

 地域の防犯カメラのデータの取り扱いについては人権・人格を犯さないよう、慎重にしてください。

8,建設・環境
 長久手小学校周辺の歩道が狭いので整備をすすめてください。
 市内の自転車道の整備をしてください。

 歩道と車道の段差を解消してください(特に長久手西通)。

 香流川、鴨田川、杁ヶ池の自然をいかした環境保全、整備をすすめ、外来種の調査をしてください。

 ペットと暮らす上での留意点やマナーの向上の啓蒙活動をすすめてください。

 緑化補助をすすめ、計画的に緑を残してください。また、市としてNO2、PM2.5等の定点測定をすすめ、公開するとともに市内の各学校、保育園などと十分連携を取ってください。 
           
 大規模店の進出に伴う周辺地域の環境悪化や交通渋滞への十分な対策を講じてください。

9,住民サービス
 市役所の通常の窓口以外に、行政、健康、暮らしのことなど生活困窮に限らず、気軽に何でも時間をかけてじっくり相談できる“相談窓口”を開設してください。

 市内のホームレス事情を把握し、生活支援や自立支援の対策を講じてください。

 就学援助や生活保護などの暮らしに関わる申請には速やかに対処してください。

 中央図書館に学習、閲覧スペースが少ないので増やしてください。
 保健センター利用者のためにロッカーを設置してください。

 小さい子やお年寄りが利用しやすいように、移動図書館、各施設の図書コーナーなどを市内のあちこちに充実させてください。

 幼い子を気楽に遊ばせられる施設や、子どもの足で行き来できる児童館のような施設を、市内にもっと増やしてください。

 夏場の省エネ対策のため無料のたまり場として施設を開放してください。

 各地域の老人いこいの家の活用をすすめてください。

 防犯用品等の補助をすすめてください。

 利用しやすいNバスになるよう、工夫をしてください。

9,その他
 長久手市の北部地域及びグリーンロード南地域に交番の設置を要請してください。

 リニモでもマナカが使えるようにしてください。

                                                                        以上


長久手の若い風がヒロシマへ、爽やかに

 2015年8月5日6日


 長久手市の中学生徒が広島平和記念資料館を訪れました。



 若者たちの出発式典に参加し、お見送りしてきました。


手前。後ろ姿が私

 せっかくの機会なので、待ち時間に中学生とお話ししましたよ。


 どうして応募しようと思ったの?


「おばあちゃんから戦争の話を聞いた」

「友達と平和について話すことがあった」

元気に答えてくださいました。


 お孫さんを見送りにいらっしゃった方は


「中学生の記憶は一生残るのもの。しっかり現実を見て学んでほしい」と。



 戦後70年、現在国会では「日本が海外で戦争する国にする?」

 まさに「戦争法案」の審議が行われています。


 全国各地、高校生や大学生、多くの若者が憲法を学び反対の声をあげています。


 長久手のこども達も、自分たちの目でしっかり広島を見て、学んで


「平和のたいせつさ」


 を考えてほしいもの。



 今回は応募者88人の中から抽選で15人が選ばれました。

 なんとか、意欲ある希望者全員が行ける予算は確保できないものでしょうか。


 長久手市は、2014年「非核平和都市宣言」をしました。


 9月には小中学校や市の公共施設に、パネルを設置します。


 2015年6月定例議会では残念

国民的合意のないままに安全保障体制の見直しを行わないよう求める意見書」は

 賛成7・反対10で否決されました。



 「どの子も戦場に送らない」と引き続き声をあげて、「新・安保法制」必ず廃案にしたいものです。

2015年8月2日日曜日

2015年7月27-28日教育福祉委員会の視察研修をさせていただきました


 全国には先進的な取り組みをしている自治体があります。

福井市「学校教育・中学校区教育と取り組みについて」
加賀市「高齢者お達者プランの取り組みについて」

 しっかり視察勉強をさせていただきましたよ。


■7月27日 石川県加賀市「高齢者お達者プラン」

 加賀市は2005年に加賀市と山中町が合併して現在の加賀市になりました。

 市内に有名なは3つの温泉があります(山代温泉、片山津温泉、山中温泉)。私も昔、行ったことがありますよ。景気の良かったバブル期には観光客が年間400万人、現在では200万人になってしまったそう。

 人口も2013年ころから1,000人規模で減少しています。高齢者比率も高いですね。

     総人口69,837人(2015年4月)
     65歳以上の高齢者は22,008人(31.5%)
     要支援・要介護認定者は3,880人(17.3%)

 第3期(2006年/平成18年~)介護保険事業計画から郊外の大規模施設整備をやめました。

 小規模事業所の整備を計画的に進め、介護状態になっても、今まで通り住み馴染んだ生活圏内で過ごせる、24時間365日対応可能な小規模の施設配置を進めていました。


 一般介護予防事業として「地域おたっしゃサークル」を開催しています。(2013年度は63カ所で開催)体力測定、身体機能検査、講師による運動と講座・創作活動を行なっています。


 地域包括センター(包括相談窓口)地域福祉コーディネーターは、現在モデル事業1ケ所を2015年今年中に6ケ所に増やす計画です。



 将来的に小学校区毎に1ケ所設立を目指しているそうです。

 市には認知症専門医が16名配置され、認知症の早期発見のために「もの忘れ検診」も行われています。

 加賀市の介護保険事業は3年に1度、社会情勢や実情を考慮し課題や取り組みの見直しが行われています。「当初予算より実質2億円ほどの余裕があり、保険料を下げた」とのこと。

 高齢者の移動手段として「乗り合いタクシー」があります。2007年(平成19年)6月にバス路線が廃止され、住民自らアンケート、話し合いを行い、市・タクシー会社の協力を得てこの仕組みが作られました。

 昨年2014年6月に「医療介護総合確保推進法」が制定されました。

 今回の介護保険見直しは、要支援認定者を保険から外し、市町村事業(新総合事業)へ移行させるというものです。国は「住民主体の支援」(ボランティアなど)を推奨しています。


 今年2015年4月から改定介護保険の多くが施工されています。

 「要支援の保険外し・新総合事業」の実施時期・サービスの種類・基準・方法や内容などは市町村の裁量とされています。

 長久手市では、2017年度に新しい制度が実施されます。

 介護サービスを現在より後退させることなく、住民と介護関係者が連携し、加賀市の経験も活かして自治体に意見を上げていきましょう。


■2015年7月28日福井市の学校教育について学びました

 福井市は小学校50校・中学校23校、長久手市は小学校6校・中学校3校。

 福井市・教師・父兄が連携し、こどもたちの成長を主眼においた取り組みにたくさん学ぶところがありました。


 3世帯同居や共働き世帯が多く、こどもが学校から帰宅しても一人で過ごすことがなく安心して過ごせる環境があります。結婚してからの定住率も高いそうです。

 2005年(平成17年)度から中学校区単位で保育所・幼稚園・小学校・中学校の連携(お互いの授業の公開、交流、あいさつ運動、集団登校、いじめ防止、子育て支援)を進めています。

 平成19年から2学期制を実施して、夏休みは補習が行われています。
 



 2005年〜2010年(平成17年~22年)の取り組みの結果、不登校児童の減少・教員の指導力の向上などの成果があったとの評価でした。10年の取り組みを経、定着しつつあるとのこと。


 全国学力・学習調査は全国高水準にあるそうです。結果を受けて、教育委員会は「自校の成果をチェックしてみましょう」といった細かい指導を行なっている成果でしょうか。


(ちょっとムツかしそうだけど)議会における民主主義って?(長久手市の議会運営)

 連日の猛暑!岐阜県多治見市では最高公式気温39.9度C !

 とくにお年寄りの方、熱中症にはじゅうぶん気を付けましょう。

 
ご近所のお寺さんです


 2015年7月27-28日教育福祉委員会

福井市「学校教育・中学校区教育と取り組みについて」
加賀市「高齢者お達者プランの取り組みについて」

 視察をさせていただきました。


 現在、鋭意レポート執筆中。少々お待ち下さい。


 さとうゆみ議員のブログに気になることが・・・


 長久手市役所で2つの事項について、職員から私の会派への説明がありました。

 説明をしてくださるのは大変結構なことですが、会派に属している議員に対してのみ行われ、無会派の議員にはありません。



 長久手市議会では残念、日本共産党は林みすず一議席のみ、会派は組めないんです。さとう議員は今回初めて会派を組んで、いままで無会派だったんですよ。

 どんな説明があったのか、それはわかりませんが、同じように市民から選ばれて、ある人には市役所事務局から懇切丁寧な説明、いっぽうでなんの説明もないとは・・・

 事前に説明のあった人たちは、きっと論議を深め、読み込んで、分析されているのでしょう。

 職員の体制問題もあるでしょうが、せめて資料だけでもいただけないものでしょうか。



 きっとずっと、それが慣例化されているのでしょう。おかしなことは変えていかなくては。

 長い歴史だから、一度申し入れたくらいでは改善されないでしょうね。

 民主主義の基本は情報の開示ですよ。

 ちょっとムツかしいお話ですみません。


2015年7月23日木曜日

今年は長久手市長選挙です

 昨日7月22日長久手市長選の立候補説明会がありました。


 現職合わせて3陣営が出席されたようです。


 
 市制施行後初めての市長選挙です。

 どのような政策・公約なのか、

 どなたが出馬されるか、注目していきたいですね。


告示 8月23日
投票 8月30日

必ず投票しましょう。


街灯は地域の安全に大切です

  一昨日の夜、帰宅途中、蟹原公園東側の街灯の球切れを発見しました。


たったひとつ点いていないと暗いものですね。


 小中学校は夏休みに入りました。


 部活を終え、暗くなってから帰宅する中学生もいらっしゃることでしょう。ちょっと心配です。




 電柱番号を控え、すぐ市役所の安心安全課に連絡し対応をお願いしました。


 夜、確認するとちゃんと点いていましたよ。
    
           
迅速な対応に感謝。


   球切れを自動的に感知できるしくみはないものでしょうか?




7月21日(火)議会運営委員会を傍聴しました。


議題は


(1)市民に向けた議会報告会について

 2015年11月10日(火)19時~ 市役所西庁舎で行います。

 追って市のホームページと広報にてご案内します。
    

(2)議会基本条例について

 昨年12月の議会で可決されていますが、議会運営の細部に渡る「要項」が決まっていません。

 9月半ばには決めるとのことです。


(3)SNSを活用した情報発信について

 長久手市議会としてのTwitterやFaceBookを開設します。

 私が所属する「議会だより編集委員会」が担当することになりました。
     
    

2015年7月21日火曜日

7月20日憲法審査会参考人・小林節さんの講演会がありました

 昨日7月20日は、憲法審査会参考人・小林節さんの講演会がありました。(東郷町民会館にて)

 党派を超えて550人もの老若男女が集まりました。

 私もご近所の皆さんに声を掛けて一緒に聞いてきましたよ。

 

  先生は6月の憲法審査会で「憲法違反だ」と表明しました。

 「憲法違反がまかり通ると、

 憲法に従って政治を行うという基本ルールがなくなってしまう。


  この法案は絶対に阻止しなければならない。

  公人は憲法を守らなければならない」


  キッパリ訴えていらっしゃいました。


  「最高裁で違憲判決が出るまでには、4年がかかる。

 来年の参議院選挙で自民党が沈めば憲法改正はできなくなる。


  最高裁判決より早い。

  国民が状況を変えることができる」と。



 若者トークセッションには、

 高校生・大学生・大学院生・社会人の6名が発言しました。


「どうして11もの法案採決を急ぐのか」

「中国や北朝鮮の情勢変化をどう見るか」

「明治憲法と日本国憲法の違いは」


  そんな質問に


 「政権は答える材料を持っていないから、できるだけ時間を掛けたくない。

 明治憲法は国家のための国民、

 現憲法は国民のための国家と明記している」

 
 わかりやすく答えていらっしゃいました。




 安倍首相宛に緊急抗議文が読み上げられ、

 皆で「アベ政治を許さない」プラカードを掲げました。

今日は、私がカメラマンです。

 毎週月曜日定例で市民に訴えを続けています。

 前日は祝日だったので7月21日(火)朝、

 リニモ杁ケ池公園駅昇降口にて、新・安保法制=戦争法案の廃案を訴え、宣伝しました。





「憲法違反である戦争法案が16日の衆院本会議で強行採決された」

「憲法学者小林節さん講演会の内容」

「アメリカの軍事予算が削減され、日本の自衛隊派兵で埋め合わせていること」

「社会保障の財源として増税されたはずの消費税が、軍事予算に使われていること」

 しっかり訴えました。



 赤旗見本紙配布。最近、チラシもよく受け取っていただきます。

 内閣支持率が30%代の危険ライン近くに落ちたのも、正しい情報が行き渡ってきたからでしょうか。

 日本共産党の支持率も7%を越え、情勢の変化に手応えを感じています。

 


 家庭菜園をされている方より、

 もぎたて新鮮な茄子・胡瓜、ミョウガ・オクラをいただきました。

ありがとう!

 市議選以来痩せてしまった私にいつも

「体重戻ったか?」

 まるで父親のように心配して下さいます。(まだお若いのですが)



2015年7月20日月曜日

2015年7月19日愛知母親大会に参加しました


 安城市民会館・文化センターにて


「生命(いのち)を生みだす母親は 生命を育て 生命を守ることを のぞみます」


ここはは童話の名作「手ぶくろを買いに」の作者、

新美南吉さんが青春を過ごした街。


 会場では、
 安城市のお母さんがペットボトルの蓋でこの絵本を型どった作品が展示されていました。


 むかし息子に

「読んで~」

 何度もリクエストされたことを思い出しました。



看板も手作りです。


 長久手市から安城市まではけっこう遠いですね。



 駅から会場までの通り道、

 建物には南吉の作品がたくさん描かれていました。


安城市のコミュニティバス「あんくるバス」です。


 どこの街にもたいせつな交通手段でした。


2015年7月19日日曜日

防災養成講座全3回ついに終了!

 正確には平成27年(2015年)度
ボランティア育成及び防災ボランティアコーディネーター養成講座

 3回目の講義を受けて。無事修了証をいただきました。


 ホントです!↓


 今回は三角巾を使って、頭部ー腕のケガの対処法を学びました。

 ポイントは

本結び(横結び)


 しっかり結べ、しかも解けやすい。これ、けっこうコツが必要なんですよ、なんどもお隣の名人に学んでやっとこさ会得いたしました。

 ボランティアの実技をグループ単位で演習しました。
(私のグループではイケメン青年がリーダー!「こどもの遊び相手」)



 保険加入から、活動報告の作り方、最後は全員揃っているか人数確認迄。

 さあ、これから実践です。

まだあきらめません。「新・安保法制」反対を伝えましょう

 2015年7月18日(土)11時から、長久手市でも党派を超え、

野党総結集して宣伝!

 残念、それは台風の余波で中止になりました。


 でも、雨も上がったことだし、夕方から急遽

アピタ・ピアゴ前で「新・安保法制」反対を訴えました。

アピタ前では、偶然買い物に来られた方が「ビラまき手伝います!」と
大量のビラを引き受けて下さいました。しっかり対話をしながら全てまききっていただき感謝!





 若い子連れのお母さんがしっかり聞いてくれましたよ。

 手もふってくれました。


 この戦争法案の違法性を、粘り強く訴えます。

2015年7月17日金曜日

お隣名東区の「戦争と平和の資料館・ピースあいち」見学

 2015年7月17日(金)

  支持者からのお誘いで、お隣名東区の「戦争と平和の資料館・ピースあいち

  期間限定(7/7~7/18)「民間戦没船と船員の記録展」にいってきました。


  戦後70年、戦争体験者がじょじょに少なくなって、戦争の悲惨さを伝えることは難しくなりつつあります。

 当時の写真・絵画・遺品などの展示、防空壕の縮小版もありました。

 裕福な家庭では穴を掘って木で骨組みを作り、上に土を覆ってわからないようにしていたとか。

 一般の家庭では畳の下に穴を掘って防空壕としたけれど、砲弾を受けたらひとたまりもなかったそう。

 
 当時の焼け残った天井も展示されていました。(実物を寄贈されたもの)

 精巧に作られた広島の原爆ドームのミニチュアはリアル、子供の頃の実物の記憶を呼び起こすほど。



 「しっかり現実を見ておこう」という意欲的な高校生や大学生の来館者が増えているとお聞きしました。

 少し気持ちが明るくなりましたよ。

 今日、ご一緒させていただいた方は、

 「小学生の頃、戦闘機の群れを見た記憶が未だに残っている。

 戦争は悲惨だ」

  戦争法案を何としても廃案にしなければと決意を新たにしました。

2015年7月16日リニモ「公園西駅周辺土地区画整理事業」の説明会がありました

 長久手市役所区画整理課より説明がありました。

 以下、原田前議員がまとめた諸問題です。(ちょっと見にくいですが・・・)


 市民の税金がムダなく活用されるよう、環境問題などしっかり点検していきましょう。


中学校の教科書採択のようすを傍聴しました

 2015年7月16日(木)2016年度から4年間、

    長久手市の中学校で使う教科書が採択されました。


  「新・安保法制」が衆院を通過した今、平和の問題をしっかり見つめる時です。


  育鵬社と自由社の歴史教科書には、

  日本の侵略戦争を「自存自衛」「アジア解放」のため、「先の戦争は正しかった」という主張が貫かれています。(全国の4%ほどの自治体で採用されているそう)

 教育は「戦争に行く人間」を育てるためのものではないでしょう。



   長久手市教育委員会では、育鵬社と自由社の教科書は採択されませんでした。


 たくさんの名作に触れ、子どもの感性を伸ばすことが成長に繋がるとの意見が出だされておりました。



 愛知県教育委員会は、より広い意見を反映するため県内25カ所で教科書の展示を行っていました。ご近所の会場は瀬戸市立図書館。

 長久手市からはちょっと遠いので、見学に行く人はいつも少ないらしいですね。今後はもっと多くの市民に見ていただきたいものです。

 

2015年7月15日水曜日

採決を強行、しかも強行採決

 新・安保法制、一気に委員会採決、明日には衆院本会議採決なんだそう。

 日本の将来を決める大切な指針を、そんな簡単に決めて良いのでしょうか。

 安倍首相も「国民の理解は進んでいない」と認めています。

 「全国の自民党員、議員がちゃんと説明をして理解を得るでしょう」とのこと〜長久手市の推進派の皆様、ちゃんとわかりやすく、納得できるよう説明してくださいよ。

 


 8月8日に豊川市で開催される第60回愛知県消防操法大会に

長久手市を代表して「岩作分団B」が参加します。(5月17日長久手市大会にて優勝


 目指せ!愛知県優勝。


 7月13日(月)早朝5時〜練習風景を見学させていただきました。


 精鋭メンバーは4名、他の分団のメンバーも30人ほど応援に駆けつけました。

 なかなかハードですよ。



 これから「県庁に出勤します」という方もいらっしゃって、関西方面に暮らしている息子と同世代に見えます。

 「朝ごはんちゃんと食べるの?」〜ちょっと心配になりました。


2015年7月14日火曜日

「戦争法案」委員会通過?なんとか止めなくては

 長久手市議会では残念、

 「国民的合意のないままに安全保障体制の見直しを行わないよう 求める意見書の提出について」は否決されました。


 それでも、私達日本共産党と林みすずは地元・長久手にて宣伝を続けております。

 昨日7月13日(月)朝7:30ー はなみずき駅前、通勤の人々に声をかけました。

 人前であまり話す機会のなかったメンバーもリレー・トーク〜

 お話し、上手でしたよ。

 宣伝チラシを配布しながらしっかり訴えました。



 赤旗新聞には広島で被曝された95歳が

「もっと多くの人に関心を持って。
 戦争法案はどんなことがあっても通してはダメ」

 そんな重い発言も。

 全国老若男女、10代、20代の若者も声をあげています。


 通行人から「一枚下さい」の声にびっくり!

 思わずチラシを落としてしまったIさん。嬉しかったんですね。


(再び)防災ボランティアコーディネーター養成講座 (在住外国人対応編)勉強をしました

 2015年7月11日(土)先週に続き

   第2回防災ボランティアコーディネーター養成講座に参加しました。

 今回は、「災害時の外国人への対応について」

 講師は愛知県国際交流協会 交流共生課長 栗木梨衣氏



 2014年12月末現在の在住外国人(日本の国籍を有しない人)

 日本では212万1831人

 そのうち愛知県は20万673人


 全国で一番多いそうです。大きな工場があるからでしょうか。

 うちのマンションにも若い夫婦(こども二人)がいらっしゃいますよ。


 4年前の東日本大震災時、在住外国人被災者の明暗を分けたのは


「運」

「日本語の理解」

「近所付き合い」

「防災意識」

 だったそう。


 言葉の壁があります。

 日本人の常識=外国人の常識とは限らないこともあることでしょう。


 いざと言う時には、正しい情報を、素早く伝えられるように訓練が必要なのです。


 カードを使ったゲームをしました。



  5人グループを組んで順番にサイコロを振ります。

  裏面に書かれた文字(外国語)や標識を見ながら進めます。


  私語は一切禁止。


  外国語(ポルトガル語?)は理解不能。


  言葉が通じない、わからないことの辛さ・・・



私は、被災地でコンビニで食料を調達し、

 バスに乗って空港に向かう親子になりました。


全グループ中で、最初に全員ゴール。

こんな訓練でも真剣に汗をかきましたよ。



2015年7月13日月曜日

新・安保法制 No ! 7月11日 長久手でも(小さいけど)しっかり声を上げました。


 全国各地で大きな声が上がっております。


 長久手でも約20人が集まって、

はなみずき駅前で市民にアピールしました。



新・安保法制 No

憲法改悪 No

原発再稼働 No


 長久手でも約20人が集まって、

 はなみずき駅前で市民にアピールしました。


「市民の声を長久手市議会で否決されたのは残念」


「平和憲法を否定するのは許されない」


「アメリカの言いなりですか」


 こんな小さな積み重ねが日本中に広がるんです。


 委員会採決が迫っている?いけませんよ、

 日本の将来を決めるのに”強行”なんて。



 鬱陶しい梅雨もそろそろ終わり、一気に夏到来!


 きょう2015年7月13日(月)は長久手市議会だより編集委員会でした。(私は編集委員)



  もう一度載せます。


  賛成したのは7人

さとうゆみ、じんの和子、大島令子、上田大、田崎あきひさ、
吉田ひでき、林みすず(私)


 反対して否決した議員は10人

岡崎つよし、青山直道、加藤和男、山田かずひこ、
佐野尚人、山田けんたろう、なかじま和代、川合保生、
木村さゆり、ささせ順子(以上敬称略)

 議会だよりに「賛成者の討論と、反対者の討論を載せましょう」と提案し、ほぼ仕上がってきましたが・・・本日

 「いや、名前は伏せましょう、そこまで載せなくても・・・」

 なにか後ろめたいことでも?

 世論調査では八割が「不安」に思ってるし、市民と話しても「憲法違反なのに、との声を聞きますよ。」と言ったら

 「あなたの取り巻きだけでしょ?」(失礼な)

 議会で実際に行われたこと、議員の言動、姿勢を、市の公の刊行物に載せないで済ませる感覚が信じられません。

 ほんの取り巻きだけが「新・安保法案」に疑問を持っているだけ?

 そう考えるのなら、堂々とたよりに載せたら支持者は喜ぶでしょ?

・・・結局、掲載されます。当たり前ですよ。

2015年7月11日土曜日

消防署にて。現場は市民のいのち・暮らし第一

 一昨日、所要があって早朝に消防署に立ち寄りました。

 すると・・・救急通報が!



 なんと、通報から1分ほどで救急車が発車!

 あまりの素早さに驚きました。


 救急は1分1秒を争うのです。



 いざというときのため、日々訓練を重ねている成果ですね。

 感謝の気持ちでいっぱいになりました。



 先日来の雨、

「杁ケ池公園の交差点の排水口が目詰りして水が引かない」

 市民から前市議の原田さんに連絡がありました。

(住民から議員の看板もあるのに、どうなっとんじゃい、と/林みすずの看板ではありません)


 市役所土木課に連絡、
 私もさっそく、その現場へ。

 子どもが水たまりを避けて通る際、

 車に接触しそうになってびっくり。


 写真を撮って市役所に提示し状況を説明、対応を求めました。

 再度見に行ったときにはちゃんと対処され、水も引いていました。


迅速な対応に感謝!


2015年7月19日(日)は愛知母親大会(安城にて)

いのちを生み出す母親は

いのちを育て

いのちを守ることをのぞみます


短冊に平和の願い


 今年も母親大会の季節になりました。



    母親大会は・・・1955年に始まりました。

 その前年、

 アメリカがビキニ環礁で行った水爆実験で
 日本の漁船「第5福竜丸」が被爆しました。

 平塚らいてうさん等5名が「原水爆禁止のための訴え」を
全世界に向けて送ったことがきっかけです。

 以来、
母性を持つすべての女性に支えられ継続されてきました。  




 私が初めて参加したのは、
 1982年第28回大阪・京都大会、
 25歳の夏。

(若い!〜遠い目・・・)


いっしょに参加いたしましょう。


2015年第61回日本母親大会は
8月1日2日神戸にて開催されます。